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Accessでフォームやレポートをデザインビューで作成する際には、特徴的な「用語」がたくさんあります。
意味を理解して使いこなしていきましょう。

◆ セクション

・ヘッダーとフッター
印刷物のヘッダー・フッターと同様、ヘッダーはフォーム・レポート画面の上部、フッターは下部に固定情報を表示する領域となります。
ヘッダー・フッターに配置した情報は、レコードやページを移動しても同じ内容が表示されます。
レポートでは、レポートヘッダー(最初のページのみに表示)とページヘッダー(全てのページに表示)に内容が細分化されます。
またグループ化した際は、そのグループごとのヘッダーとフッターが作成されます。

・詳細
実際のレコードのデータが表示される領域です。
単票の場合、フォームビューでは1レコードずつ表示されます。

◆ コントロール

フォームやレポートに配置される「部品」の総称です。
フィールド名や見出しなどの文字を表示するための「ラベル」、データを表示したり入力するための「テキストボックス」、ドロップダウンリストから選択することでデータを入力できる「コンボボックス」、マクロのメニューを実行するための「ボタン」等、様々な種類があります。

なお、フォームおよびレポートの「ビュー」は2007から追加・変更されています。

2003まで
・「フォームビュー」(フォーム)または「プレビュー」(レポート)と「デザインビュー」の2種類

2007以降
・「レイアウトビュー」が追加
・レポートの「プレビュー」が「印刷プレビュー」に変更になり、「レポートビュー」が追加

(Access2007/2010のご紹介)http://www.frontier-link.jp/Blog/business/463.html

(担当:瀧川 仁子