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Accessでフォームやレポートをデザインビューで作成する際に出てくる「用語」について、前回は「セクション」と「コントロール」をご紹介いたしました。

フォームやレポートには、元になるテーブル(またはクエリ)のデータが表示されます。
また、フォームに入力したデータは、テーブルの結び付けられたフィールドに格納されます。
今回は、フォームやレポートを元テーブルと結び付けている「レコードソース」と「コントロールソース」をご紹介いたします。

◆レコードソース

フォームやレポートが、「どのテーブル(またはクエリ)」と結び付いているかを設定します。
レコードソースが設定されると、そのテーブル(またはクエリ)にあるフィールドがフィールドリストに表示されます。
フォームやレポートの左上にあるハンドル(ルーラー表示状態でのみ選択可能)を選択し、フォーム(またはレポート)全体のプロパティで設定します。

◆コントロールソース

それぞれのコントロールが、「どのフィールド」と結びついているかを設定します。
フィールドリストから追加した場合は既にコントロールソースは設定されていますが、新規でコントロールを追加する際はコントロールソースの設定が必要となります。

(担当:瀧川 仁子