Wordに限らず、どのソフトを使う場合でも日本語の入力は必須です。
効率的な日本語入力=業務効率化の基本と言えます。
【文字入力効率化のポイント】
1. 変換回数が多くないですか?
単語や文節ごとに変換するのは非効率です。一文などある程度まとまった単位で変換しましょう。一文字よりも単語、単語よりも文節、文節よりも文章のほうが、正しく変換される確率が高くなります。
2. 間違った文節区切りで変換されたものは消して、あらためて入力し直していませんか?
一度入力したものは再変換可能ですので、入力し直しは非効率です。[Shift]+[←][→]キーで文節を区切り直しましょう。
3. [Enter] キーを押し過ぎていませんか?
変換後に都度 [Enter] の入力は不要です。次の入力または操作を行うと確定されます。
【便利なキー】
◆ ファンクションキーによる変換
[F7] 全角カタカナ、[F8] 半角カタカナ、[F9] 全角英数(大文字・小文字)、[F10] 半角英数(大文字・小文字)
◆ [Esc](エスケープキー)による取り消し
確定前の状態で押すと、変換された状態を変換前に戻します。
また、変換していない状態では入力を取り消します(入力した文字が消える)。
◆ 入力した文字の削除
[Delete]([Del])キー …カーソルの「右」(縦書では「下」)の文字を一文字削除します。
[Backspace] キー …カーソルの「左」(縦書きでは「上」)の文字を一文字削除します。
なお、文字選択した状態ではどちらのキーを押しても選択した文字を削除します。
(担当:瀧川 仁子)