投稿日時:

データや事柄を整理して表示する際によく利用されるのが、「表」です。
表には下記の役割があります。
・データを整理して簡潔に表現する
・情報を比較する
・データの計算

「わかりやすい表」の作成方法のポイントはいくつかあります。これに留意するだけで表がぐっと見やすくなります。

【レイアウト】
・列幅を揃える
 ポイント… 同じまたは似たような内容の列は同じ幅にします(自動調整は使わない)

・行の高さや幅を調整し、セル内に余白を設ける
 ポイント… 特にExcelは行の高さを拡げると見やすくなります(もちろん行の高さもバラバラではなく揃えること)

【見出し】
・見出しとデータ部分の区別を付けやすくする(塗りつぶし色、罫線種類、文字のサイズや太字等)
 ポイント… 見出し部分に色を付ける際は、塗りつぶしの色と文字の色を「濃い色」と「薄い色」の組み合わせにします

【セル内の文字位置】
・列見出しは基本的に中央揃え、行見出しは見やすさで左揃え・中央揃え・均等割付などを判断する
・データは、文字は左揃え、金額など数値は右揃え(小数点の位を揃える)

また、データ量の多い表では各行ごとの情報が見づらいことがあります。
その場合は一行おきに色を付ける機能がありますので、それを利用すると見やすくなります。

 Word 表のスタイル(2010・2007)、表のオートフォーマット(2003)
 Excel テーブル(2010・2007)、オートフォーマット(2003)
 PowerPoint 表のスタイル(2010・2007)

(担当:瀧川 仁子