PowerPointで作成するプレゼンテーション資料や提案書等では、文字とともによく使用するのが「表」と「グラフ」です。
データを視覚化しより理解しやすくする効果があります。
表とグラフそれぞれの基本的な役割は、下記のようなものが挙げられます。
【表】
・データを整理して簡潔に表現する
・情報を比較する
・データの計算
【グラフ】
・数値データの比較を視覚的に表現する
・数値データの傾向を把握する
上記を踏まえ、目的に合わせて使い分けをします。
・数値などのデータを詳細に表すには「表」
・そのデータの比較や傾向を視覚的に表すには「グラフ」
表とグラフそれぞれの詳細については下記をご参照ください。
「分かりやすい」グラフ作成のコツ
http://www.frontier-link.jp/Blog/business/1302.html
「表」の基本ルール
http://www.frontier-link.jp/Blog/business/1611.html
なお、PowerPointでのグラフを作成は二つの方法があります。
・PowerPointのオブジェクトとして作成する
・Excelで作成したグラフをPowerPointのスライドに貼り付ける
必要に応じてどちらの作成方法でも問題はありませんが、アニメーションについては異なる点があります。
Excelで作成したグラフを貼り付けた場合は一つのオブジェクトとしてそれ自体に対してのアニメーションしか設定できませんが、PowerPointで作成したグラフの場合はグラフ内の系列や項目別にアニメーション設定が可能です。つまり、棒グラフや折れ線グラフを一本づつ順番に表示することができます。
(担当:瀧川 仁子)