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ExcelやAccessといったアプリケーションの使い方を学習するのと、VBAのようなプログラミングを学習するのは根本的に違います。
もともと用意されている機能の使い方を学習するのと、無い機能を作り出す技術の学習ですから。

プログラミング言語を駆使してソフトウェアを作り出すプログラマーは職人です。
プログラミングを学ぶという事はプログラマーなる職人の技術を学ぶ事になります。
大工であれ、料理人であれ、その職人の技術を学ぶのは大変な事です。それは容易に想像できますよね?

プログラミングを習得するには、最低でも1年間はかかります。

1日速習で習得できるものではありません。
そのため、当校の講座では、各自で学習を1年間続けるための「土台作り」を提供しております。
プログラムの基礎をおさえ、土台を作り、その土台のもと1年間は学習を続けて下さい。

いつも講座の冒頭で同じ事言っているのですが、これはダイエットと同じだと思って下さい。
1日かけてダイエットのやり方を教えます。が、その1日で「私痩せたかしら?」とはなりませんよね?
痩せたいのであれば、今後も各自で続けて下さい。と同じことなのです。

職人の技術を習得するのに近道はありません。地道な努力のみなのです。

「研修に行かせたんだから、もうできるでしょ?こんなの作ってよ」
近年、このような事を平気で言ってくる会社が多いです。そんな事言わせないで下さい。

VBA、Java、PHP、JavaScript等、当校ではさまざまなプログラミングの講座を設けておりますが、受講する方も、受講者を送り出す会社側も、その旨ご理解して下さい。

(担当:奥田 英太郎