動的サイト/Webアプリケーションを構築するにはプログラミングの知識、技術が必須です。
この手のWebプログラミングは「サーバサイド」と「クライアントサイド」に分類されるので、その違いを理解し、用途に合わせて使い分けます。
サーバサイドはWebサーバ側で稼動するプログラムです。
リクエストパラメータを受信し、Webページを動的に生成しクライアントに返信する。
Webアプリケーションの要となるものです。
Webサーバの実機環境によって、Java Servlet、ASP.NET(C#/VB)、PHPといったプログラミング言語が挙げられます。
クライアントサイドはクライアント側で稼動するプログラムです。
Webサーバからプログラムをダウンロードして、クライアント側で稼動させるのです。
代表的なものとしてJavaScriptが挙げられます。
JavaScriptはWebブラウザ上で稼動するプログラムで、ユーザのマウスやキーボードからの情報を受け取ったり、アニメーション効果を付けたりしてWebページを動的に変化させる事ができます。
クライアントサイドがWebアプリケーションの要なら、クライアントサイドはWebアプリケーションの補助ツールのような存在です。
補助ツールといっても軽視してはいけません。
補助ツールの良し悪しで、そのアプリケーションの使い勝手だって左右されるわけですから。
動的サイト/Webアプリケーションを構築するにはプログラミングの知識、技術が必須です。
サーバサイドもクライアントサイドも両方の知識、技術が必須です。必須なのです。
(担当:奥田 英太郎)