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Webサイトでよく使われるWebパーツはありますか?
はい、有名なものがいくつかあります。ここではWebサイトでよく使用されるJavascriptの例を挙げたいと思います。今回ご紹介するものは普段からWebを使用する方であれば、何度も見かけたことのあるものばかりかと思います。

・ロールオーバー
ロールオーバーとは、画像にマウスポインタを合わせると別画像に変わる仕組みのことです。ボタンなどにロールオーバーが使用されている場合が多いです。

・アコーディオン
アコーディオンとは、一つの領域が開かれたら別の全ての領域が閉じる仕組みのことです。狭い箇所に多くの情報を収納できるため、Webサイトのサイドバーやグローバルメニューなどにアコーディオンがよく使われています。

・ツールチップ
ツールチップとは、例えばある要素にマウスポインタを合わせると、小さな枠が現れてより詳しい情報を見ることができる仕組みのことです。
ツールチップを使用しますと、ユーザーに対して補足情報を必要なタイミングで提供することが可能になります。

・スライドショー
スライドショーとは、画像が一定時間で別画像に切り替わる仕組みのことです。トップページに配置するメイン画像やバナー画像を切り替える等、スライドショーが使用される場面は多いかと思われます。

・文字入力箇所の補助
様々な入力補助のための仕組みが存在します。例えばお申し込みフォームなどに文字入力をする際、文字入力箇所にフォーカスを当てると(クリックをすると)枠線に色が付く仕組みがあります。また、文字入力箇所に入っていた入力例の文字列が、フォーカスを当てることで消えるという仕組みもよく使用されています。

Javascriptのプログラムを使用しますとWebサイトに動的要素をプラスすることができ、より豊かな表現が可能になります。動的な要素に興味がある方は、Javascriptの学習をぜひ進めていただければと思います。

(担当:斉藤 万幾子